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東京都世田谷区
等々力2-27-19





■発見者・久保田豊秋

 BSKは弊社の会長、久保田豊秋が発見し、自然の土壌から分離増殖させることに成功した天然のバクテリアです。
 久保田は、鰻の総合商社である榛原鰻販売株式会社の社長として、鰻の稚魚の貿易を長らく手がけてきましたが、海外から稚魚を輸入する際に、水質の悪化などが原因で、大量に死なせてしまうことがたびたびありました。それを防ぐ研究を続けるなかで、特殊な酵素を出すバクテリアを発見したのです。
 これは細菌学的に分類するとバチルス属の一種で、水質の悪化を防いで稚魚の命を守るだけでなく、汚泥やスカムを分解したり、汚水を浄化したり、消臭・脱臭効果に優れていることがわかりました。
 そこで久保田は、この分解菌株を、自らの名にちなんでバチルス・スブチルス・クボタ(Bacillus subtilis Kubota)と命名し、特許登録及び商標登録しました。BSKは、現在も弊社が製造・販売・商品開発をしています。
 BSKが最大の効果を発揮するには、どのような環境条件のもとで、どれぐらいの量を、どのタイミングで使用するかという「スケジュール設計」がきわめて重要です。弊社は、開発者である久保田の長年にわたる研究の成果と、膨大なデータ蓄積に基づき、最適なプランを提案してきました。BSKは現在、都心の高層ビルや病院、鉄道の駅、地方の農場や工場などさまざまな場所で継続的に使われています。
 私たちは、BSKがより多くの場所や分野で利用され、快適な環境作りに役立つことを願っています。

■四つの特性


尿石や汚泥(スカム)、スケール、スライム、悪臭を放つ空気中の埃等は、微生物の死骸等が原因で発生します。BSKは、数種類の特殊たんぱく分解酵素を出し、それらを根こそぎ分解・浄化します。悪臭の発生源を浄化し、臭いを元から断ちます。従来の化学薬品やバクテリアでは分解不可能とされてきた尿石やスケールも、砂状になるまで徹底的に分解し、処理を容易にします。

トイレの臭いの元である尿石の分解はもちろん、お風呂や水槽、プール、池、噴水の水質保全とぬめり防止、ビルや工場のような大規模施設の汚泥(スカム)・汚水処理と配管内の浄化冷却塔のスケール分解、体臭、ペット臭、タバコ臭などの除去生ごみ集積場サウナ、更衣室、トレーニングジム、車両内、玄関先(下駄箱)といった室内の消臭、在宅介護で気になる老人臭の除去、畜産飼料(豚舎や鶏舎などの防臭)まで、さまざまな用途に利用できます。

特別な装置がなくても使用できるので、導入の際の設備投資はゼロです。
水を浄化するので、トイレの洗浄水や冷却塔の循環水ビルや工場の排水お風呂や水槽、プール、池、噴水の水の再利用率が高まり、水の使用量を大幅に削減します。冷却塔では、熱交換比率が向上するので、電気も大幅に節約できます。
排水処理装置循環処理装置、脱臭装置等のフィルターの耐用期間も延びます。

天然のバクテリアなので人にも環境にも悪影響を及ぼしません。
取り扱いが楽で、使用後の処理も不要です。
使用した際のエネルギー消費量はゼロ。
使用中の装置を腐食しません。

 

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